2010年01月23日

清水建設元作業所長ら書類送検=パイプライン工事爆発−新潟県警(時事通信)

 新潟県上越市の天然ガスパイプライン建設現場で2008年7月、爆発が起き、作業員2人が死亡した事故で、県警は18日、業務上過失致死容疑で、工事を請け負った大手ゼネコン清水建設の当時の工事作業所長(59)=同市=ら5人を書類送検した。県警によると、5人とも容疑を認めているという。
 県警によると、5人はパイプライン敷設のためのトンネル工事で、必要な坑内のガス濃度の監視や避難態勢の整備を怠った疑い。
 事故は同月15日未明に発生。坑内の壁面から漏れたガスが爆発し、静岡県三島市の渡辺春雄さん=当時(53)=と福井市の平川晋作さん=当時(35)=が死亡した。 

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posted by コニシ サカキ at 18:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相、党大会で「幹事長は全力で職務遂行を」(産経新聞)

 鳩山由紀夫首相は16日午後、東京・日比谷公会堂で開いた民主党の定期党大会でのあいさつで「小沢一郎幹事長の資金管理団体への検察捜査が行われている。小沢幹事長は法令に触れることは一切していないと訴えておられる。党代表として小沢幹事長を信じている」と語った。

 さらに「党として肝心なことは政権与党としての責任を果たしていくことだ。当然、政治倫理の確立の使命も含まれるが、小沢幹事長には臆(おく)することなく身の潔白を説明し、職務遂行に全力をあげるよう要請する。党員の皆さんが、冷静な判断のもとで、捜査の推移を見守るよう心からお願いする」とも述べた。

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posted by コニシ サカキ at 10:26| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【遠い響・近い声】特別記者・千野境子 年賀状に見る意思と雄弁(産経新聞)

 大みそかから新年へ、1日過ぎただけなのに空気が改まる。年末、途中で投げ出したいと思った賀状書きの苦労もコロリと忘れて、届いた年賀状を心も新たに読む。

 今年もそんな何時に変わらぬ正月を過ごした。仕事柄、知らない方々からも頂く。記事を媒介に、どこかで繋がっている方々。

 吉村昭氏の作品で題名は覚えていないが、胸を突かれる後書きがあった。どんな題材も、どこかにそれを自分以上に知る人がいる。姿も声も分からないが必ずいて見ている。確かそんな内容だった。書くことは畏(おそ)れとともにあるのだと、粛然としたのを思いだす。

 見知らぬ、多分読者の方からの便りを読むとき、似た思いを抱く。今年の賀状でもそうだった。

 「今この時も我々(われわれ)は寡黙に任務を遂行中です」

 これは陸上自衛隊西部方面隊の方からだ。駐屯地を訪れたことはない。なぜだろうと考えて昨秋、与那国島へ自衛隊誘致の話を取材し報じたことに思い当たった。誘致の話は政権交代で宙に浮いた。正月、島の町長が防衛相に陳情したことをベタ記事が伝えていた。与那国島は沖縄本島などとともに西部方面隊に所属する第1混成団の守備範囲なのである。

 もう1枚の文面はこうだ。

 「新しい年を迎えるというのにいつまで子供係の女性に時代おくれのことをしゃべらせておくのでしょう」

 子供係とは少子化担当?ああ、あの閣僚のことと気づいて微苦笑させられた。差出人は海外情勢に興味を持っている80歳の女性で、他の国の米軍基地の対応を教えてほしいとあった。

 2通が期せずして示唆しているのは、普天間問題に象徴される同盟のきしみや外交の混乱への懸念だろう。そして賀状の背景には、懸念を共有する、さらに多数の読者=国民がいるはずである。

 寡黙に任務を遂行中という表現に私は逆に意思と雄弁を感じる。猪木武徳氏も正論欄(13日付)で書かれていたように、「語るべきこと」を語らず、「語らざるべきこと」をてんでん勝手にしゃべり、撹乱(かくらん)する閣僚が多いだけに沈黙がなおさら意味を持つのである。

 今この時も、西部方面隊は日本にとって今やもっともセンシティブな領域の防衛に当たっている。年末のためか、あまり注目されなかったが、中国は離島の管理強化などを定めた「海島保護法」を成立させ、3月から施行する。

 2006年には海洋大国を宣言した中国が、法整備も含めて海洋権益の保護徹底に着々と乗り出している証だ。日本の海洋基本計画の動向にも並々ならぬ関心を示していることに、日本の当局者はもっと敏感になってほしい。

 最後にもう1枚。

 「人間の愛情は祖先を敬い親を思い妻を思い兄弟を思い大にして国家を思う 樋口一葉」

 温泉旅館の主という方からの賀状にあった添え書きである。

 出典は書かれていないが、確かに、例えば一葉日記を読むと、「たけくらべ」などのイメージとは異なる、家族を思い世の出来事に興味津々で国を憂う硬骨の一葉が随所に登場する。しかも、家族と国家の同居が自然である。一葉の感性と同時に、明治とはそういう時代だったのだろう。

 「国民のために」「国民の生活が第1」「国民目線で」と、国民の1人の私など辟易(へきえき)するほど国民が乱発されながら、国が見事に欠落した今日となんと対照的なことだろう。

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